風に舞い夢流れ 

目を醒まし花は咲く

探してた君の声

春風の誘い

 

一人で歩いてる

白い雪まだ残る夢旅路

二人で歩けたら

やがて花の香りを知るのでしょう

 

青い風がやわらかに

道を行く君を包んでゆく

赤くほほを染めた君

言葉に出来ぬ思い知るのでしょう

 

日はまた昇り

鳥はさえずり

新たな芽の息吹伝えゆく

風は誘い心は踊り今扉を叩く

 

風に舞い夢流れ

目を醒まし花は咲く

探してた君の声

虹を纏う心地

君を知り夢を知り

変わりゆく色を知る

胸に宿る音の調べ

春風の誘い

 

君は今何を知り

あてもないこの空の果てを見る

わたしに還れたら

やがて全てを君に話すでしょう

 

雪は解けて街は華やぎ

新たな君らしさ連れてくる

風は誘い心は踊り

今扉を叩く

 

風に舞い夢流れ

目を醒まし花は咲く

探してた君の声

揺らいでる木漏れ日

寂しさと侘しさに

彩りの花は咲く

気付いてた君の声

万（よろず）の花びら

 

君を知り夢を知り

変わりゆく色を知る

時を越える音の調べ

春風の誘い

春風の誘い

春風の誘い