IWATO

2026.08.18

歌詞をどう歌うかではなく、どう喋るのか 〜 宮島朋宏 〜

今回は、コンサート「音の道」に出演する宮島朋宏(みやじま ともひろ)をご紹介させていただきます。

映画『ビッグ』のトム・ハンクスの“コミカルかつ愛くるしい表現“、『男はつらいよ』の渥美清の“人情溢れる喜劇っぷり“が好きだったという宮島朋宏。自身も、もともとはミュージカルや歌ではなく、ストレートプレイ(主にコメディー会話劇)をしていました。

ある時、お芝居をする中で「物語に歌や踊りがあったら、さらに表現の可能性が広がるのでは?」と思いはじめ、ミュージカルに触れる機会が増えていき、いつしかミュージカルへ出演したいという思いが強くなっていきました。

そして、自身も大好きだったという作品『レ・ミゼラブル』にて、帝国劇場の大舞台に立つようになりますが、その他にも、

・NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』
・『ジャージー・ボーイズ』*スイングとして
・『黒蜥蜴』
・『あかい壁の家』
・『イエスタデイ』
・『H12』
・『ツクリバナシ ミュージカル』
・『BEFORE AFTER』
・『歌会KAKAI2019』
・『劇的茶屋』
・『bare』

など、大型ミュージカルからオリジナル作品、音楽劇、ライブなど、幅広い作品に出演しています。また、舞台にとどまらず、

『砂時計』
『神様のパズル』
『ブラブラバンバン』
『うん、何?』
『1+1=1 1』

などの映像作品やテレビドラマにも出演するなど、俳優として活動の幅を広げてきました。

そんな宮島朋宏が、歌い、演じる上で大前提として持っているもの。それは、、、

「歌詞をどう歌うかではなく、どう喋るのか」

戯曲や譜面と向き合う中で、背景への理解を深め、内面から作られていく過程に没頭する。「人の持つおかしみを体現する」ということを、真剣に考えながら、真剣に寄り道をする。

そして、相手がゾクゾクするようなエネルギーを、どのような角度で渡していけるかと考える。

宮島自身が、映画『ビッグ』のトム・ハンクスの“コミカルかつ愛くるしい表現“、『男はつらいよ』の渥美清の“人情溢れる喜劇っぷり“に魅了されたように、宮島朋宏が生み出す「音」には、人の人生や、人の内面から生み出される“言葉“のエネルギーがあるのかもしれない。

今回、コンサート「音の道」にて、宮島朋宏がどんな“言葉“を紡ぎ出すのか。

「生」でしか感じることのできない そのエネルギーを、音楽を通して味わっていただけたら幸いです。

 

コンサート「音の道」公式HP